Windows ADK 1903 インストール
【 更新日:2019年06月22日 】

Microsoft Windows ADK (Assessment Deployment Kit)は、Windows オペレーティング システムのカスタマイズ、評価、新しいコンピューターへの展開に使用できるツールが数多く用意されている。

Windows PE(プリインストール環境)は、PCベンダなどが出荷前の PCに Windowsをインストールする作業のために使うOSであり、機能を絞り込むことで、ハードディスクにインストールせずに、ネットワークや CD/DVD/USBなどから起動できる点が大きな特長である。またプリインストール以外にも、リカバリや診断など幅広く役立つツールであることは間違いないだろう。

Windows 10 バージョン 1809 以降では、Windows PEは Windows ADKとは別にリリースされており、Windows PEをADKインストールに追加するには、ADK用の Windows PEアドオンをダウンロードし、ADKをインストールした後に付属のインストーラーを実行するようになった。この変更により、ADKのツールに対する RTM後のアップデートが可能になる。

ここでは「Windows ADK for Windows 10、バージョン 1903」のインストール方法を、画像を用いながら初心者でもわかりやすいように、手順を追って説明することにする。

「Windows PE」のインストール方法は ➡ Windows PE アドオン 1903 インストールを参照。

1、過去の ADK および PE のアンインストール

過去の Windows ADK および Windows PE がインストールされている場合は、コントロールパネルから削除する。

下の画像では、過去の Windows ADK および Windows PE がインストールされているので、ポイントして選択し、上部のアンインストール、または右クリックしてコンテキストメニューのアンインストールをクリックする。

アンインストールが終了したら必ず Windows を再起動する。

2、ADK および PE のダウンロード

Windows ハードウエア デベロッパー センター 下記にアクセスして、 Windows ADK 1903 および Windows PE を任意の場所へダウンロードする。

• Windows ADK for Windows 10、バージョンが 1903 のダウンロード

• ADK 用の Windows PE アドオンのダウンロード

Windows ハードウエア デベロッパー センター

下の画像は、ダウンロードした Windows ADK 1903 および Windows PE である。

adksetup.exe ( Windows ADK 1903 )

adkwinpesetup.exe ( Windows PE )

3、Windows ADK 1903 のインストール

ここからは、Windows ADK 1903 のインストール方法を、手順を追って説明する。

手順1、[adksetup.exe] をダブルクイックして実行する。

最初に、インストール場所の指定のダイアログメニューが表示される。

[○ このコンピューターに Windowsアセスメント & デプロイメント キット・・・]のラジオボタンにチェックを入れる。

インストール場所を変える場合は[参照]をクリックする。

[次へ]をクリックする。

手順2、Windows キット プライバシーのダイアログメニューが表示される。

「使用状況データを Microsoftに送信しますか?」のラジオボタンの[○ はい]または[○ いいえ]にチェックを入れる。

[次へ]をクリックする。

手順3、使用許諾契約のダイアログメニューが表示されるので、内容を確認する。

同意できれば、[同意する]をクリックして次へ進む。

手順4、インストールを行う機能の選択のダイアログメニューが表示される。

ここでは、とりあえず Windows PE 起動メディア作成を目的としているので、[□ Deployment Tools]のチェックボックスにチェックを入れる。

USMT は、ユーザープロファイルを32ビットコンピューターから64ビットコンピューターに移行でき、またユーザーファイル、オペレーティングシステムの設定、アプリケーションの設定などのデータを新しい Windowsがインストールされたコンピューターに移動する機能があり、パソコンの更新や交換の際にとても便利なツールである。

また、USMT をインストールしなければ、Windows PEのインストール時に「x64-x86_en-us.msi」をインストールしなければならないため、ここでは、[□ User State Migration Tool (USMT)]のチェックボックスにチェックを入れてインストールする。

参考、他機能の選択はインストール後でも簡単に変更できるので、使用目的の機能のみ選択する。

[インストール]をクリックする。

手順5、ユーザーアカウント制御のダイアログメニューが表示されるので、[はい]をクリックして次へ進む。

手順6、機能をインストールしています... のダイアログメニューが表示されるので、インストールが終わるまで待つ。

手順7、インストールが終了すると、[・・・ - Windows 10 へようこそ]のダイアログメニューが表示される。

[□ ファーストステップガイドを起動する]のチェックボタンにチェックを入れる。

起動しない場合は、チェックを入れない。

[閉じる]をクリックする。

手順8、前記でファーストステップガイドを起動するにチェックを入れた場合は、Microsoftウェブサイトのキットとツールの新機能が表示されるので確認する。

3、次は Windows PE アドオン のインストール

このページでは、「Windows ADK 1903」のインストール方法を説明してきたが、冒頭にも記したようにバージョン1809から ADKと PEは別々にインストールするようになった。そのため「Windows ADK 1903」のインストール後に、「Windows PE アドオン」のインストールを実施する必要がある。

「Windows PE アドオン」のインストール方法は ➡ Windows PE アドオン 1903 インストールを参照。

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