Word ページ間の余白が保存時と異なる
【 更新日:2019年03月31日 】

「Wordでページ間の余白を表示、または非表示で保存したのにもかかわらず、その文章を開くと保存時と違っている。開くたびに疑問に思いながら変更しなければならないので、ストレスになる。」という声が多く聞かれた。

このような場合は拡張子を、各々の[Word テンプレート]ファイルに変更して保存すると、開いたときに同じように表示されるので閲覧だけなら問題はないが、再編集しての保存や文章の使いまわしが面倒になってくる。

そこで、Word文書の基本的な外観を決定する既定のスタイルとカスタマイズが含まれる、[Normal.dotm] テンプレートファイルを変更することにする。このテンプレートファイルを変更すると、今後作成する文章に変更した全てが適用されるようになる。

ここでは、Microsoft Word 2010の画像を用いて分かりやすく説明していくことにする。また、同じように変更可能な製品は下記のとおりと思われる。

Word 2007/Word 2010/Word 2013/Word 2016/Word 2019/Word for Office 365

詳細については、Microsoftの公式ページ ➡ [Change the Normal template]を参照。

1、[Normal.dotm]ファイルを開く

[Normal.dotm] テンプレートファイルは、Microsoftフォルダの[Templates]フォルダ内にある。

確認しながら1つずつフォルダを開く。

[C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Roaming¥Microsoft¥Templates]

※ [AppData]は隠しファイルになっているので、エクスプローラの表示から[☑隠しファイル]にチェックを入れる必要がある

ファイルが見つかったらダブルクイック、または右クリックしてコンテキストメニューから[開く]を選択する。

2、ページ間の余白有無の変更

[Normal.dotm] テンプレートファイルを開き、次の手順で設定を加える。

右上の[フォーム]タグから[オプション]を選択し、オプションのダイアログメニューが表示されたら[表示]をクリックする。

表示方法のダイアログメニューに変わったら、右側フォーム内の[☑ 印刷レイアウト表示でページ間の余白を表示する]のチェックボックスのチェックを外すまたは付ける

チェックを付けると、ページ間の余白は表示される。

チェックを付けないと、ページ間の余白は表示されない。

設定したら必ず右下の[OK]ボタンをクリックすること。

3、その他のカスタマイズ

あくまでも任意だが、他の設定もここで変更しておくと、後々使い勝手が良くなると思う。

下の画像は、ホームタグ内のフォントを変更した場合。

設定したら必ず下の赤矢印のカ所から、ダイアログを表示する。

ダイアログが開いたら右下の[既定に設定]ボックスをクリックする。

次は、ラジオボタンが表示されるので、[ Normal.dotm テンプレートを使用したすべての文書]にチェックを入れ、最後に[OK]ボタンをクリックしてダイアログを終了する。

他の設定や変更も同じように行うことになる。

4、最後は上書きや保存は行わない

全ての変更が終了したら、上書きや保存は必要ないので、そのままの状態で[ファイルから終了]または[右上の終了ボタン]で終了する。

[Normal.dotm] テンプレートファイルは、閉じると同時に変更した内容が反映される。

最後に、保存されていない白紙の Wordを起動して、確認しておくことが必要だろう。


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