Windows10 を全部バックアップする
【 更新日:2019年03月28日 】

Windows10には、複数のバックアップ機能が搭載されており、目的に合ったバックアップ機能を利用することになる。以前のWindowsは途中でフリーズしたり、先程まで動いていたのに突然起動しなくなったり、いずれもそれぞれの原因はあるが、このようなトラブルが多く発生した。近年のWindowsはこのようなトラブルは少なくなってきたが、まだ万全ではないので[万が一の場合に備えて]、定期的にバックアップすることをお勧めしたい。

※ バックアップとは、OSやデータ等が破損した場合、その壊れたOSやデータ等と入れ替えるために、元のOSやデータ等を事前に複製しておくこと

※ ‎関連記事
Windows10 のイメージバックアップファイルの削除方法
Windows10 のファイル履歴を使用したバックアップファイルの削除方法

1、利用できるバックアップ機能

Windows10のバックアップは、[システムイメージのバックアップ]および[ファイル履歴を使用してバックアップ]の2種類ある。また、利用できるバックアップの機能としては、次のようなものが挙げられる。

システムイメージのバックアップ
システムイメージのバックアップは、OSドライブ全体をシステムイメージとしてバックアップし、現在のパソコンの状態をそのままバックアップするため、ドキュメントおよびインターネットやメールなど、インストールしたアプリなどの全ての情報がバックアップされる。システムイメージを復元すると、バックアップした時点の状態にそっくり戻せるので、システムにトラブルのない状態でバックアップする必要がある。

ファイル履歴を使用してのバックアップ
ファイル履歴は、パソコン上のドキュメント、ビデオ、ミュージック、ピクチャなどの各フォルダに保存されているファイルを全てバックアップする。このバックアップは設定で有効にでき、設定に従って自動バックアップされる。また、手動でバックアップすることもでき、ファイル履歴でバックアップしたデータは、個人用ファイルの復元で戻せる。

回復ドライブ
回復ドライブは、Windowsが起動しないなど、パソコンに問題が発生したときに利用し、この機能によりパソコンの問題を修復できる場合があるために、できるだけ早い時期に作成しておくことが必要である。しかし、インターネットおよびドキュメントやメールの設定などのデータや情報はバックアップされないので、他のバックアップと組み合わせて利用することになる。

アプリケーションごとのバックアップ
アプリケーションの種類に応じて、ブラウザのお気に入りやメールソフトのデータ等、アプリケーションを利用した自動バックアップ、または手動でバックアップし、復元も同様に行う。

2、システムイメージをバックアップする方法

ここでは、[システムイメージをバックアップする方法]を、画像を交えながら分かりやすく記していくことにする。

システムイメージをバックアップするには、下記のようなデバイス(ドライブ等)が必要になる。
また、システムイメージをバックアップしたドライブに、再度システムイメージをバックアップすると上書きされるので、上書きされないようにするには他のデバイスを選択してバックアップする必要がある。

内蔵または外付けハードディスク
復元を考慮してなるべく外付けハードディスクにバックアップする。また、ファイル型式はいずれもデータ障害などに優位なNTFSを使用する。

DVD-RやBD-R等
バックアップされるイメージ容量によっては、BD-Rでも1枚に収まらない可能性があるので、容量に応じて用意しておく必要がある。

ネットワーク上のドライブ
バックアップを実施する前に、ホームグループを使わずに保存先のパソコンとの共有設定し、バックアップ用フォルダを作成しておく必要がある。

※ 注意事項
USBメモリは、システムイメージのバックアップ先として現在は利用できない。また、Cドライブの容量が2TB以上の場合は、DVDおよびBD-R等はバックアップ先として利用できないので注意が必要である。

3、操作手順

外付けハードディスクまたはDVD-RやBD-R等に保存する場合は、操作開始前にパソコンにセットする。
[スタートボタン]から[設定]をクリックする。

[更新とセキュリティ]をクリックする。

[バックアップ]をクリックする。

[(バックアップと復元)に移動(Windows7)]をクリックする。

[システムイメージの作成]をクリックする。

[バックアップデバイスを検索中です...]のダイアログが表示される。

検索が終了すると[バックアップをどこに保存しますか?]と、聞いてくるので保存するデバイスのラジオボタンにチェックを入れる。さらにそのデバイスのプルダウンメニュー内から保存先を選択する。
ここでは外付けハードディスクを選択した。

選択したデバイスを確認して、[次へ]をクリックする。

[どのドライブをバックアップに含めますか?]と、聞いてくるのでバックアップするドライブを確認して[次へ]をクリックする。

※ 注意事項
デフォルトでは、Cドライブ全てのシステムが選択されているので、基本的にはこのままの選択でバックアップを開始する。復元した場合、全てのシステムファイルが復元できることになる。

設定内容を確認して、[バックアップの開始]をクリックする。

[バックアップを保存しています...]のダイアログが表示されると同時にバックアップが開始される。イメージの容量やパソコンのスペックにより、バックアップにかかる時間はそれぞれである。

バックアップが終了すると、 [システム修復ディスクを作成しますか?]と、聞いてくるダイアログが表示されるので、まだ作成していない場合は[必ず作成する]必要がある。ここで作成したくない場合は、バックアップが完了してから[ファイルのバックアップと復元]で作成可能である。

※ 注意事項
[システム修復ディスク]は、パソコンが起動できない場合に使用すると簡単に起動でき、起動後にシステム回復ツールを使用してエラーからシステムを回復させ、システムイメージのバックアップから復元できる。なお、これらの回復や復元は、パソコンの[デバイス等がバックアップ時と同条件]が必須である。

既に作成している場合は、[いいえ]をクリックする。

バックアップが完了すると、[バックアップが完了しました。]のダイアログが表示されるので、[閉じる]をクリックして、システムイメージのバックアップを完了する。

4、バックアップファイルの確認

最後に、バックアップ先のフォルダを確認すると、[WindowsImageBackup]が見て取れる。

Windowsシステムに不具合が生じた場合は、[Windowsの回復から実行]、または[システム修復ディスクから実行]することにより復元が可能になる。

※ 当ウェブサイトは、ここに記した内容に伴い発生したいかなるトラブル、損失、損害などの諸問題について一切責任は負えませんので、あくまでも自己責任で行っていただくことをご承知おきいただくと共に、充実した快適なパソコンライフをお過ごしください。

page_top