SDRSharp に Toolbar / ツールバーを付ける
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2011年 9月に AIRSPY から SDRSharp rev:1 が発表されてもうすぐ 7年が経過するが、Windows で最も一般的に使用される SDR プログラム となった。RTL SDR を使用する中で、セットアップや操作などが他よりも比較的簡単で動きも軽い。また、AIRSPY 公式および非公式のプラグインが多く作成されており、いろいろ楽しめることが SDR ユーザーの関心を引くのだろう。

このページでは、SDRSharp 非公式プラグインのリストから、ツールバー(Toolbar)をダウンロードし、 SDRSharp rev:1707 にセットアップするまでを、Windows 10 1903 の画像を用いながら分かりやすく記すことにする。

注意 SDRSharp は、SDRSharp rev:1717 のリビジョンからスキン変更されたため、ここで紹介しているツールバーは削除されてしまった

そのため、同じツールバーを継続して使用する場合は、スキン変更前の SDRSharp rev:1716 リビジョン以前の SDRSharp を使用すること。また、ツールバープラグインはしばらく以下に置いておくことにした。

SDRSharp の導入については、➡ SDRSharp ソフトウエアラジオの導入を参照。

1、ツールバーのダウンロード

注意 SDRSharp rev:1717 (2019年09月20日) のスキン変更で、紹介しているツールバープラグインは、SDRPlugins.com のウェブサイトから削除された。

しかし、スキン変更以前のSDRSharp rev:1716 のリビジョンまでは作動することを確認しているため、当分の間以下に置いておくことにする。

Toolbar Plugin Ver 1.5.1659.0

(削除されている) Toolbar のダウンロード ➡ https://sdrplugins.com/downloads

下画像を参考に、Downloads - SDR# Ver. 1659 内の [ Toolbar Plugin Ver 1.5.1659.0 - *NEW - Fixed a bug in Mode Control config (zip) ] を探す。

 

右側の [ Download ] をクリックする。

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名前を付けて、任意の場所へ保存する。

ここでは、Toolbar のフォルダーを作成して保存した。

ダウンロードしたファイルは、[ 1c9t2tq6o_706633.zip ] である。

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2、ツールバーのセッティング

ダウンロードしたツールバーを SDRSharp にセットアップする。

ダウンロードした [ 1c9t2tq6o_706633.zip ] を解凍すると、[ Toolbar Plugin ] フォルダーが作成され、そのフォルダー内に下の画像のように 5つのファイルが生成される。

下画像の上から 4つ目の [ SDRSharp.ToolbarPlugin.dll ] dllファイルを、SDRSharp のカレントフォルダーにコピペする。

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上画像の上から 2つ目、 [ MagicLine.txt ] テキストファイルをエディタなどで開く。

下画像の内容が表示されるので、赤枠内の [<add key="Toolbar" value="SDRSharp.ToolbarPlugin.ToolbarPlugin,SDRSharp.ToolbarPlugin" />] を、あらかじめクリップボードにコピーする。

注意上記文字は見本であり、コピーしてもタグが違うため作動しない。必ず [ MagicLine.txt ] のテキストファイルからコピーすること。

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[ SDRSharp ] のフォルダー内の [ Plugins.xml ] をエディタなどで開く。

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前記 3 でクリップボードにコピーしておいたタグを、下画像のように任意の位置へペーストする。

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3、表示の確認およびメニュー内容

SDRSharp を起動し、左側のプルダウンメニュー内の [ ▶ Toolbar ] をクリックすると、ツールバーのダイアログメニューが表示される。

[ ☐ Enable Toolbar ] のチェックボックスに ☑ チェックを入れて、ツールバーを有効にする。

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下画像の または 2カ所のプルダウンメニューから、ツールバーの設定や変更が可能になる。

左側の [ Toolbar ] [ Select Toolbar ] のプルダウンメニューをクリックし、ツールパレットのメニューを選択する。

上部の [ ▼ ] をクリックし、ツールパレットのメニューを選択する。

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デフォルトで作動するツールパレットのメニュー内容を簡単に記す。

Detector Controls : 受信モードを変更する。

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FFT Display Controls : FFT ウィンドウをコントロールする。

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Direct Frequency entry : フォーム内に、受信周波数(Hz)を直接入力する。

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Frequency Stepper : 任意のステップ周波数(Hz)を入力し、[Down]または[Up] をクリックするごとに、ステップダウンまたはステップアップする。

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SNR Level Meter : SNR スケール ( SN 比 1~100 ) までを表示する。

※ SNR は、[ Signal-to-Noise Ratio ] の略で、日本語では信号対ノイズ比である。

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Squelch Controls : NFM および AM モードのスケルチをコントロールする。

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ここで記していないツールパレットメニューは、さらに他のプラグインなどを必要とし、デフォルトでは作動しないために割愛する。

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